Category: 副院長ブログ

えのきこどもクリニックはブラウブリッツ秋田を応援します!

2022年8月13日の対いわてグルージャ盛岡戦は忘れられない試合になりました。

 

2020年に始まった新型コロナウイルスのパンデミック。

2022年7月には第7波に突入。秋田県でも感染者数が増加し、いつ誰が感染してもおかしくない状況が続いています。

今週になりブラウブリッツ秋田の選手スタッフが複数感染し、8月11日クラブは吉田謙監督の感染を発表。

そんな中での試合。勝利。

心が震えました。

 

はじまりは2020年12月。

岩瀬浩介氏の講演に心が震え、止まらなくなったのでした。

それまでサッカーとは無縁でしたが、ルールはそのうち覚えることにして、ブラウブリッツ秋田を応援することを即決心。

いずれ、院長を説得し、スポンサーになることも誓い、ブラウブリッツ秋田のある生活が始まりました。

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ブラウブリッツ秋田を応援しなければ出会うことのなかった多くの方々と知己を得ました。

フロントスタッフのKさん、サポーター仲間、スポンサー企業の方。

生まれてからずっと暮らしている秋田。

なのに、見える景色が違う。

不思議なものだなぁと思います。

 

2021年シーズンからは児童養護施設の子どもたちとスタッフをホームゲームに招待することを始めました。

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2022年7月、念願叶って、クリニック壁面にブラウゴン、フェンスに「今日も共に戦おう」と横断幕を掲げました。

お世話になったアド秋田Tさんに、「いつか”J1昇格おめでとう!”と横断幕を出します!」とメールしたところ

「J2優勝、J1昇格、J1優勝、FIFAワールドカップチャンピオンまで引き続き宜しくお願い致します。」と返信がありました!

ごめんなさい、私、小さかった、反省、反省。

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えのきこどもクリニックは地域の皆様に支えられ、開業して17年になりました。

小児科診療所として、患者さんに、ご家族に、地域に何が出来るのか、

もう少し頑張りたい、頑張ろう。

”挑戦する文化を 秋田の子どもたちに”残したい、

ブラウブリッツ秋田を応援することで、そう考えるに至りました。

 

 

今後ともえのきこどもクリニックをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エピペンを処方された方とご家族への情報提供

↓アナフィラキシー補助治療剤エピペンの使い方の動画やアナフィラキシーについての説明があります。

https://www.epipen.jp/top.html

↓学校、幼稚園・保育園関係の方は秋田県教育委員会のホームページから各種資料にリンク・ダウンロードするのがよいと思います。

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/10681

エピペンが処方された児童・生徒・園児がいる場合、学校・幼稚園・保育園は受け入れ体制を整えるべく始動します。

私も、年が明けてから2回、幼稚園・保育園の保育士の方に研修会を行いました。

該当のお子さんについての共通理解を持ち、動画を使ってアレルギーやアナフィラキシーについて学び、

エピペン練習用トレーナーで実際にシュミレーションをしました。

担当の保育士さんとは、救急フローチャート作りについての打ち合わせもしました。

アレルギーがあっても、安心安全な子ども時代を過ごすことが出来るように

保護者、学校・幼稚園・保育園、小児科医の連携へ、どうかご協力をお願い致します。

 

 

「妊活」を知ろう!

2021.4.25の秋田さきがけ新聞に「妊活入門アニメ プレニンカツ」の記事が掲載されていました。

早速YouTubeで「プレニンカツ」で検索し、視聴。

プレニンカツ~妊活入門アニメ~ on Vimeo

忙しい人でもたったの2分!とっても可愛いアニメです。

妊活や不妊は特別なことではありません。

若い世代が将来を考えるきっかけになることを期待します。

 

4.21は「行動変容理論と実践:HPVワクチンを例に」ということで野村恭子先生の講演を聴きました。

”ヘルスリテラシーをあげることで健康な人生を送ること”が出来ると。

今後もHP、インスタグラム等で情報発信に努めてまいります!

榎真美子

 

子宮頸がん予防ワクチンの「なんとなく不安」を解消するため...

2021.2.18毎日新聞医療プレミア特集によい記事をみつけました。

「みんハピ!みんなで知ろうHPVワクチンプロジェクト」が紹介されております。

どのワクチンも強制ではありません。

が、誰にでもワクチンを受けて健康に生きる権利があるのに

「なんとなく不安」でその権利を結果放棄してしまうことはなんとか避けたいと考えてしまいます。

一歩踏み出して、正しい情報を得て、その上で判断したいものです!

「みんハピ!みんなで知ろうHPVワクチンプロジェクト」←ここに是非進んで下さい!

榎真美子

2021.2.18

子宮頸がん予防ワクチンについて①訂正version

子宮頸がん予防ワクチンの定期接種は小学校6年生~高校1年生です。

年齢ではなく、年度だということにご注意下さい。

高校1年生は9月までに初回接種を予定しなければ年度内に3回接種完了できません。

 

2020.7に9価HPVワクチン「シルガード9」が日本でも承認されましたが、今現在普及の見通しは立っておりません。

まだ販売もされていません。2021.2.24に販売されることになりましたが、自費接種でのみ使用できます。

現在、定期接種に使用されている2価HPVワクチン「サーバリックス」、4価HPVワクチン「ガーダシル」とも有効率は高く、

両方とも感染から約5年で癌が発生することがわかっているヒトパピローマウイルス16型、18型に対する抗体を産生し、感染を防ぎます。

詳細は日本産婦人科学会のHP:http://www.jsog.or.jp/modules/jsogpolicy/index.php?content_id=4

効果、費用いずれの側面から考えても、接種時期を逃さないことが重要です。

 

9価ワクチンが供給不足な理由のひとつは、アメリカやオーストラリアでは既に男女共に定期接種になっていることが挙げられます。

いつか日本も男女共に定期接種に。

 

子宮頸がんになる女性が減ることを願い、日本でのワクチン普及のための情報提供に今後とも努めて参ります。

 

副院長 榎真美子

 

うがいより手洗い・マスク・密回避を!

気温が下がり、新型コロナウイルスだけでなく、風邪・インフルエンザ予防をおさらい。

日本では以前より、「手洗い・うがい」と言われておりますが、

厚生労働省は数年前からインフルエンザ予防のためにうがいを勧めておりません。以前はありましたが。削除されています。

また、大阪大学微生物研究所では新型コロナウイルス感染予防のために”うがいはあまり効果がない”とあります。

手洗いは、石けんで15~20秒で有効と言われていますが、詳細は割愛しますが、論文で効果ありのうがいを日常生活で実践するのは現実的ではありません。

まとめると、お子さんがうがいで感染予防をするのは現実的ではありません。

特に、学校や保育園・幼稚園・学童クラブなどの水道施設の限られているところでは、密を避けて、確実に手洗い・マスクをするのがよいと思います。

小さなお子さんがうがいがうまく出来ないことを心配する必要は全くありませんよ!

 

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人形作家 タバサナオミさん

人形作家 タバサナオミさん

 

クリニックの受付に飾らせて戴いております院長と私のお人形。

タバサナオミさんという手芸作家が、私たちの写真を見て作ってくれたものです。早10年がたち、私たちは年齢を重ねましたが、お人形はいつまでも。。。

 

タバサナオミさんはフェルトの手芸を得意とする小物を作る手芸作家です。彼女の小物はどこか懐かしい感じがするのです。私の妹が以前「ひよこクラブ」の編集部で働いていた頃に知り合ったことがご縁となりましたが、実は直接お会いしたことはありません。私も子どもの頃、フェルトでお人形やら小物を作ることに没頭したことをふと思い出しました。

懐かしい感じというのは、昭和ということなのかしら。。。

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待合室に「タバサナオミ手芸店 かわいいフェルトの小物たち」という手芸本を置かせて戴いております。どうぞ手に取ってご覧下さい。

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えのきこどもクリニック副院長 榎真美子

副院長あいさつ

ご挨拶

 

えのきこどもクリニックがここ秋田市八橋に開院したのは平成17年11月でした。

お陰様で、これまで多くの患者様、地域の皆様との出会いがあり、今日まで支えて戴いて参りましたことを、この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

 

院長は、秋田大学卒業後に小児科学教室に入局し、開院前までの約20年間を横手市の平鹿総合病院小児科でずっと地域医療に邁進しておりました。また、多くの研修医、若手の医師の指導・育成にも尽力し、私もその中のひとりでした。

 

私は、同じく秋田大学卒業後に、平鹿総合病院での研修後、小児外科学教室に入局致しました。その後秋田赤十字病院などに勤務し、現在も国立病院機構あきた病院の非常勤医師としての勤務を続けております。現在も重症心身障がい者や筋ジストロフィー・神経難病の患者様からたくさんのことを教えて戴いております。(クリニックの木工のロゴのは、あきた病院の看護師さんが作って下さいました!)

 

えのきこどもクリニックのロゴマークは、聴診器をかけた青いきのこと赤いきのこが小さなきのこ、すなわち子どもたちを守るという思いが込められております。私たちスタッフ全員で子どもたちの健やかな成長のお手伝いが出来たらと思っております。

 

また、今後も小さなきのこたちをを守り育てるご家族の皆様の健康も守るファミリークリニックとしてもお役に立ちたいと思っております。小児科・アレルギー科に限らず、お気軽にご相談戴けましたらと思っております。

 

私たちも、3人の子どもの親として、日々悩み、怒り、涙し、そして笑うというそんな毎日を送っております。今後、そんな毎日からブログを通じて何か発信できたらとも考えております(準備中)。

 

平成28年3月

えのきこどもクリニック

副院長    榎真美子

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